針子用の容器にも物理ろ過した水が流れるようにDIY

針子用の容器

先日、針子用の容器を準備し水を貯めて起きました。毎日のように孵化する針子は小さな容器にサイズ別で分けているのですが、細かく分ける必要もなさそうです。

そこで、百均の米びつを準備しました。

針子用の水槽にも良い水を維持したい

針子の死因で多いのは「餓死」とのことです。餓死しないようこまめに餌をあげているのですが、針子用の餌もずっと浮いているわけでも無いと思います。

針子を準備した容器に移動させる前に、水質をある程度維持する仕組みを作ろうと思っていました。私はメダカの飼育環境には適度に水流があった方が良いと考えています。

そして、針子の成長には充分なサイズの容器以外に良い水が必要だと思います。

針子用の容器の水を良い水にするために、先日DIYした物理ろ過装置から出てくる水を親メダカ用と針子用に分岐し、針子用の水槽に行く水量は調整したいです。

餌は動いていたほうが食いが良い

エアレーションも何もしない静かな水面に人工餌を与えると、水面に落ちた瞬間は油のせいかパッっと広がります。

しかし、その後は浮いたままです。そういった状態の餌よりも若干人工餌は動いていたほうが針子も餌をよく食べてくれます。

針子の餌の食いを良くするためにも、針子用の容器も適度に水流を起こしたいです。

針子用の水槽にろ過した水を分岐するために購入したもの

塩ビパイプ

いつもの塩ビパイプです。呼び径13の塩ビパイプで統一しています。塩ビパイプのカットは塩ビカッターが必須です。ノコギリでもいいとは思うのですが、塩ビカッターでカットした方がバリなどもでないので水漏れの防止になると思います。

エルボ

塩ビパイプの向きを90度に変えるジョイントです。これも何かと必要になるので多めに購入しました。

針子用の水槽の水が溢れないよう親メダカの水槽とU字のサイフォンで接続します。

Tチーズ

ろ過装置から出てきた水を親メダカと針子の容器に分岐するために使います。

バルブ

針子用の水槽に大量の水が流れるとかなりの水量になってしまうため、チョロチョロ水が垂れる程度にしたいと考えています。

塩ビパイプの角度でも調整は出来るとは思うのですがそれでは運任せになってしまいます。一定の水量以上が流れないようバルブを購入しました。

出来れば塩ビ製のバルブが良かったのですが、ホームセンターには真鍮製のバルブしかなかったためそれを購入。

組み立てテスト運転

組み立ては特に難しいことはありません。ろ過装置から出てきている塩ビパイプを分岐し、針子用の水槽側へ向かう塩ビパイプの途中に、水量調整用のバルブを取り付けました。

針子用の水槽にもろ過した水を適量流す

バルブの調整をし、針子用の水槽にはチョロチョロ流れる程度に、親メダカの水槽には残りのろ過された水が全て流れるようにしました。

針子用の水は少し高い位置から落とし水面のみ少し動かします。

針子100匹以上いるんだけど・・

小さな容器で小分けしていた針子のうち、1~2週間経ったものだけ今回の容器に移動させました。

まとめて見て気づいたのですが、針子の数が100匹以上になっています。

全て元気に育ってくれたら他の容器を考えるなりしないと・・です(笑)

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