ゆっくり足し水出来るタンクをDIY

暑くなって着たので足し水

梅雨も明け気温が上がってきました。それに比例し水温も上がってきています。昼間は30度くらい、夜になると27度位という感じで昼間は水温が結構上がります。

高水温はメダカにとっても、アクアポニックスで育てている野菜にとっても、水草にとってもよくありません。

対策として自作したろ過装置などで水を回し、テトラのソーラーブリードポンプも追加しました。

これらは気休め程度で気化熱を使って若干水温を上がりにくくするものだと思っています。

根本的に水温を上げづらくするにはマメに足し水をすることだと思います。

足し水をする際、ホースなどでゆっくり足し水ができれば良いのですが、うちの環境はなかなかそうも行きません。

容器に水を貯めておいて、針子が水流でやられないようにとか、ビオトープ側に足し水するなら水草や砂利などに気を使いながら水を入れる必要があります

正直物凄く面倒です。そこで、気を使わずに水容器内の水を時間をかけて足し水するタンクを塩ビパイプで自作しました。

足し水を時間をかけて行うタンク

100パイの塩ビパイプと色々なジョイントを繋げただけの簡単なものです。合計で5Lほど入るように長さを調整しました。

水を入れる部分は、ボウフラ対策とゴミが入らないよう台所用の三角コーナーネットをつけておきました。

足し水で針子などが流されないようにする装置

アクアポニックス側の水槽には、細い塩ビパイプを伸ばし小さな穴をあけました。タンク内の水がちょろちょろ流れていきます。

4~5Lの水が3~4分ほどかけて足し水されます。足し水されるとアクアポニックス側の水位が上がるのでビオトープ側の水槽にも給水される他、昼間はろ過装置にも送られます。

全体的に水が多い時には、ビオトープに取り付けたオーバーフローの穴から排水されますので、そちらから温まった水が排水されると思います。

小さな穴から少しずつ足し水される

水流を見てみましたが、特に針子が流されたりすることもなさそうでいい感じです。

これで気軽に足し水することができるようになりました。

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