メダカの飼育には水流は要らない?

熱帯魚水槽

昔、熱帯魚を買っていました。外部ろ過装置・水槽用のクーラー・二酸化炭素などなど色々な物を揃えました。

外部ろ過装置の水流で水槽内の水も安定していたと思います。

メダカの飼育に水流は要らない?

動画サイトなどを見ていると、「メダカは水流の少ない静かな水で飼う」と色々な方がおっしゃってます。

確かに田舎の自然では田んぼなどの水流のない所でも見かけます。しかし、川や用水路でも見かけます。

そして、田んぼの端の方はよく緑色になっていますが、そこにメダカが好んで居るようには見えません。

川や用水路では、確かに水流が弱まった場所にメダカはたまっています。そして、流れがある場所では流れに逆らって川下に流されないように泳いでいます。

メダカにとってどういう環境が快適なのかは人間には分かりません。

しかし、メダカを飼育するにあたって可能な限り自然に近い環境を作ってあげることが良いのでは?とも思います。

水槽内すべてがすごい勢いで水が回っているのはもちろんダメだと思います。水流の作り方、流木や植物で水流がない場所も作ってあげることが可能な限り自然に近い環境なのではと考えます。

水ポンプどうしようか

動画サイト内のメダカ屋さんは確かにエアレーションさえしない容器でメダカを飼育しています。

しかし、今回の目的はメダカを飼い、その飼育水で野菜を育てることです。水ポンプを取り外してしまうとそれができなくなります。

そして、メダカの飼育環境も水流がある場所・水流がない場所・水流が弱い場所と作ってあげることでメダカが自分たちで居心地の良い場所にいるのでは?とも思います。

実際、メダカを見ているとポンプから送られてきた水流を嫌がる様子はありません。水流に逆らって泳いだり、水流のない場所で休んだりと色々な場所で泳ぎ回っています。

色々考えた結果、メダカが寝る時間は水ポンプを止めようと思います。寝ているときには水流のない場所で寝ているので水流は必要なさそうです。

12Vタイマースイッチ

手動で水ポンプのON/OFFを行うのは面倒なので、12V用のタイマースイッチを注文しました。

  • 入力定格電圧(V)・・・・・・12V AC&DC
  • 動作確認温度(℃)・・・・-25 – 55℃  負荷定格電流(A):DC12V:10A
  • タイマー設定範囲・・・1分-168時間(1週間) 同時設定可能タイマー・・・・・16組
  • サイクル制御方式・・・曜日毎・週単位毎 ファストン端子付ケーブル4本付属
  • 日本語取説付属

出来れば時間でON/OFFをやりたいのですが、時間単位でのON・OFFのようです。とりあえず12時間サイクルでON/OFFになるのかな。

時刻指定でのON/OFFも可能です。また曜日指定なども行えます。

水ポンプを12時間だけ稼働させるとしたら、24時間稼働の半分4.2Ahの電力で足ります。ソーラーパネルでの発電・バッテリーへの充電でしばらく放置できそうです。

物理濾過装置を作ったついでに水流対策

アクアポニックス側の水槽からポンプを使いビオトープの水槽に水を送っていました。ホースのままだと、ホースの口付近は水流が強くなっていました。

ろ過装置を作ったついでに、塩ビパイプでシャワーを作り急な水流は起きないよう対策しました。

人工餌も水流で動いていたほうが食いが良い

物理ろ過装置から排出された水は塩ビパイプに穴をあけたシャワーからビオトープ水槽に行きます。

沢山の穴をあけているので水流はそこまで激しくないのですがそれなりに水面が動きます。その動いている水面に人工餌を撒くと水が動いていないときよりも食いが良いです。

メダカは色々な物を食べる魚ですが、ミジンコや水面に落ちた小さな昆虫も捕食します。

水面が動くことで、人工餌も適度に動くため上記のようなものと認識し食いが良いのだと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました